『第二回UTJサバ研に出動!!』


全力を出し切ったアキバ。一時間休憩して、復帰した。
ビームでのガチサバゲーで、40m長射程狙撃で全滅したCAT11は、バリケードシュート・サバゲーの基本を学ぶため、CARIB隊Myフィールドに集結。
今年で創設20年間老舗チーム、CARIB隊の広大な6000坪のMYフィールド。その位置は秘匿。利用するには、対戦を申し込むしかない。ここです。
http://www.geocities.jp/carib0523/
今回は、『UTJサバ研第二回』として、バリケードシュート・サバゲーを学ぶのだ。
手持ちのM4のBB弾が、長射程を飛ばないのならば、バトルテク『バリケードシュート』で、彼我の距離を縮めて、必殺の距離に肉薄し、至近距離から仕留めなければならないのだ。
そして、『STEP3 実戦・ガチサバゲー『バリケード勝負』 を送ります。「なんで、最初からSTEP3なんだー?」と読者諸兄からの疑問。それは、1/27発売のユニバーサル出版『月刊ガンマガジン』で、CAT11が連載しているサバゲー道場の方で、
・STEP1 バリケードの後ろでの主な射撃姿勢を学ぶ。
・STEP2 『バリケードシュート・サバゲー 基本二人戦術入門』
をやっております。
基本編は是非、そちらを、ご一読願います。そして、実戦編は、このSTEP3。だから、3なのであります。
訓練終わりに集合写真。
笑顔だが、疲れ切っている。
参加したのは、清水、チー、リナ、アキバ。
アキバは疲労困憊でこの写真の時には休憩中だった。
『SREP3 実戦・ガチサバゲー『バリケード勝負』

まずは、このUTJサバ研第二回の切っ掛けになったビームでのガチサバゲーの戦後反省会の様子から再録します。
反省点1
チー 今、私たちが持っているM4だと、結構近づかないと、中々、射撃するタイミングがないのよね。
清水 皆は、少し怖がらずに前に出るやり方を練習した方がいいわね。
チー どうやって、やるんですか?
清水 銃の性能で勝てないのならば、撃って相手が引っ込んだ隙に前に出る練習をして、敵との間合いを詰めないと。
チー 単純に狙撃の技術だけならば、CATは負けてないと思います。
清水 だから、その距離を詰めるにはバトルテクを磨く。それから、恐れないで前に出る、勇気よ。
リナ 勇気はあるよ。
結論1
即ち、一人が援護射撃をして、敵をバリケードに引っ込めた状態から、もう一人が、前進する。
そのテクを特訓する。
反省点2
清水 UTJ店長からアドバイスで、バリケードから出入りが多すぎると言われました。そこを敵に狙われる。
チー それは当たっている!
清水 だから、一度、出たら、相手が出てくるのを待った方がイイとの事です。
チー それは、いいと思います!!今後の練習課題ですね
結論2
バリケードの出入りを練習する。
結論1&2を練習するためにはバリケードシュートサバケーテクを習得するしかないのです。そして、CAT11は、基本を学んで、実戦ガチサバゲーであります。
CAT11は、四名、対戦相手は、コミネ教官とサバゲーの名手。UTJ常連のスタッフHさんの二名。
目的は、CAT11に学んだバリケードサバゲーの基本を実戦で試す事であります。
ゲーム形式は、ゲーム時間10分の殲滅戦。

作戦会議するCAT11。
この場合は、清水がチームリーダーとなる。

開戦。
リナのいきなり、左バリケードなのに、右バリケードで発砲開始。

が、それは、手前 左のバリケードから前進しようとする清水を援護する陽動攻撃。学んだ通り!!

リナからの視界。
高さを変えるか、遮蔽物から出す身体の面積の出過ぎが、ヒットの原因。本拠地を守る要員の一人目のリナがヒットした。



しかし、それを待っていた敵が一人いた。
世界一、せこい男、コミネ教官。
左バリケードから右バリケードに出る事を想定して、スコープで覗いていた。出た所を、射殺。
教官チームは、スタート地点にコミネ教官が残り、スタッフHが、大きくCAT11の左側に回り込む作戦を採用。
そこで、アキバと遭遇。
早く撃てるスタッフHは、アキバを撃破。

しかし、チーはやられる前に、一仕事していた。
リナをやって、意気揚々のコミネを、リナとチーのコンビだと思わせて、前進させる。
その間に、右から回り込んだ清水に、コミネは、後ろを取られて、射殺される。

その一つ前の低いバリケードには、清水が、ロー・ニーの姿勢で潜伏。
一度、立射の姿勢から左から出ると見せかけて、低い姿勢で右から、前のバリケードに移動開始。
CAT11は、清水が右側、アキバが、左側に走り出て、本拠地にリナとチーが残る作戦。