ガチ・サバゲー
『市街地戦闘 at オアシス』
ガチサバゲー。
希望者多数で、まず、予選のジャンケン大会で、勝ち抜いたチーム841分隊。
陸自装備で固めた兵だ。
ガチサバゲー道は、楽しい遊びなんだけど、武道と通ずると考え、礼に始まり、礼に終わります。
CAT11は、「お願いします!!」とフィールドの先輩にあたるチーム841分隊に試合を申し込むであります。
『第一戦vs. 841分隊』
セフティに近いバリケードの影から全力で突撃を開始するリナ。
最前線のバリケードに陣取るリナ。
841分隊の尖兵は、素早く低く、最前線に陣取る。常に前へ、陸自普通科兵士と気心は同じ!!
陸自尖兵、さらに前に出る。
89式小銃が、火を噴く準備…。
一方、CAT11、先行したゴル子とリナは、最前線で、笑みを浮かべながら談笑中。
敵が来てんだぞ、直ぐそこまで!!
陸自尖兵の89式小銃のBB弾が、ゴル子に命中。
CAT11のゴル子とリナは何を話していたのか?
それは、
ゴル子「弾が切れちゃったの」
リナ「嘘?」
ゴル子「本当…」
ゴル子はセカンダリーの拳銃を抜いて、戦おうとした。
その直後!
その少し前、弾切れを起した清水ゴル子を援護するため、アキバが後詰めの位置から、最前線に上がっていた。
ゴル子からの視界。
弾切れで、注意が疎かになった瞬間をやられた。
陸自尖兵は、姿勢の高さを常に激変させて、アキバに応射。
陸自尖兵は、針の穴を通す狙撃を89式小銃で、アキバを倒す。CAT11は、あっと言う間に二人を失った。
しかし、CAT11の反撃はとんでもない地点が始まった。
アキバは、写真真ん中の窓枠の淵の微かな空間を突き抜けるようなBB弾を食らって、戦死。
841分隊最後尾兵士からの視界。
その遠距離感が分かる。
狙撃位置がバレたリナは、至近距離の三名の841分隊と銃撃戦になる。
30mの長距離狙撃で倒したのは、リナのSCARのアイアンサイトだ。
リナ「青いテントから飛び出した敵がいたから、撃ったよ」
841分隊の最後尾の兵士が、突然、「ヒット!!」コール。
841分隊の中堅の64式小銃兵士とその横、三名が徹底的にリナを撃ち始める。
リナは三名相手に銃撃戦を展開する。
リナの正確な狙撃に、64式小銃手は、姿勢を低くする。
しかし、841分隊は歴戦。右隣のベレー陸士が、前進する。
善戦したリナは戦死。
リナ「近くに来た敵と撃ち合ったけど、負けちゃったよ」
CAT11は、残りチー。
敵は三名。
CAT11の敗北は時間の問題だった。
前進したベレー陸士は、リナを狙撃して、撃破する。
二人をヒットさせた尖兵陸自が、突然、ヒットコール。
二人をヒットさせた尖兵陸自が、突然、ヒットコール。
撃ったのは、CAT11の最後の生き残り
チー「敵全体を見易い位置に着くことが出来たので、まず、一番近いタイヤの後ろにいる敵を撃ちました」
続けて、その後備にいた、64式小銃手でヒットコールを上げた。
64式小銃手からの視界。
チーからは縦に上下に並ぶ標的を速射で片づけた事になる。
一対一の戦いになった。
チーからの64小銃手への視界。
チー「縦に被って、敵が立っていらっしゃったので、続けて、撃ちました」
チーはバリケードに後ろで、動き、残敵を探す。
そして…。
841分隊の最後の生き残り、ベレー陸士をチーは狙撃。
チーからの視界。
「タイヤの隙間に僅かに敵影が見えたので、撃たせて頂きました」(チー)
チーの大逆転の三人連続、速射狙撃で、ゲーム時間3分53秒で、珍しく、CAT11は、勝利した。
撃たれたベレー陸士からの視界。
チーは、バリケードシュートの基本で、仕留めた。
戦いが終わり、健闘を称える両チーム。
第二戦vs.チーム/and チーム独ソ戦
後列、左二名が、チーム独ソ戦、右が、チーム/。CAT11は、右端の清水ゴル子が、スコープ付のSCARを使用した。
お互いに礼!!サバゲーは礼に始まり、礼に終わる。
第二戦は、CAT11が、ブルーテントスタートとなった。
チーム/が、前進。この構え。かなり、やってらっしゃる熟練達人の域に達する速撃職人であります。
正確で的確な狙撃に遮蔽物から出られないCAT11チー。
CAT11は、左翼からの進撃が止まった。
チーム/速撃職人が、正確な狙撃を適時に発射。
バリケードから姿を見せて撃って、隠れるまでの総時間0.5秒。速撃職人です!!
しかし、その直後に戦死。
その時、CAT11右翼側から、ソ連兵が、前進開始。たった一人の大祖国戦争である。
ソ連兵の、たった一人の大祖国戦争は、終結した。
ソ連兵の前進を阻んだのは、スコープ付SCAR初使用の清水ゴル子。距離35mの狙撃。
「真正面に敵がいたので、ブッシュに隠れつつ、スコープで狙って撃ったら、当たりました。スコープ付、いいですね!!」(ゴル子)
しかし、チーム/は、速撃職人の相棒は、長距離狙撃職人だった。
遮蔽物のボックスの上から、ヒョイと姿を現すと、ブルーテントの中にいるアキバを狙撃。距離30m。
ドイツ兵は、やはり、敵であるソ連兵と別れて、CAT11から最左翼の遮蔽物に進出。
これから、電撃戦を展開する。
「後方バリケードから撃たれていたので、応戦していたら、一足先に撃たれてしまいました」(アキバ)
チーは、ウイークハンドシュートで、撃つ。
「思った以上にピョコピョコと顔を出してくれたので、敵の位置が分かり易かったです。
一番、撃ち易かった最も、左側のドイツ兵の方を撃たせて頂きました」(チー)
電撃戦の相手は、第一戦で三人を狙撃で射殺したCAT11チー。相手が悪かった。
「青テントの中に行って、チーとリナを援護しようと思ったら、ヒットしてしまいました」(清水ゴル子)
次の瞬間、チーの右後方でヒットコールが響く。
アキバの位置を埋めようと、外側から青テント内に入ってきた清水ゴル子が撃たれた。
撃ったのはチーム/の狙撃職人。
ゴル子を撃ったチーム/の狙撃職人は、直後に、ヒットコール。
仕留めたのはリナ。
これで、CAT11は、チーを含め、二名残る。
敵は、一人、チーム/の速撃職人。
しかし、速撃職人のカメラに撮影された射撃姿勢を見れば、分かるように、素晴らしい。
高さと場所を常に変え、左右両肩から、どちらからでも正確な射撃が可能!!
次にリナ。
まず、チーがやられ、
「私を撃ったチーム/の人は、トリガートークの常連の人。凄く、巧い!!適わないよ」(リナ)
5分31秒で、CAT11は全滅。
チーム/とチーム独ソ戦の勝利となった。
戦い終わり、両チームは健闘を称え合うであります。
THEEND
取材協力:Oasis
〒350-1154
埼玉県川越市上松原221番地
090-4712-6479 (担当:小島)
2013年掲載