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バトルフィールドガイド

『トリガートーク

トリガートーク

TEL  049-293-2442

埼玉県入間郡三芳町大字北永井395−2

ここであります。インドアサバゲーフィールドであります。

左、アキバ(舞台女優)、右、リナ(モデル)

二階、事務所で、まず、受付手続。

40mのインドアレンジ完備!!

内部は、迷路の部屋と廊下で構成される上が、Aフィールドと、下が、ストリートガンファイトの出来るBフィールドに分かれている。

弾速測定をする。

トリガートーク、インドア・サバゲーの三つの約束はこれです。

チーム分けで、コミネはイエローに配属されたであります。

ゲームフィールドに続く連絡通路を歩く。

船外活動に出る宇宙飛行士の気分に似ている。

フェイスマスク着用。

『インドアゲーム 開始!!』
 
その手順を説明します。  

ブルーネットの向うはバトルフィールド。

その手前が、ローディング&アンローディングスペース=装填場

アフガン、イラクの米軍基地のゲート近くには必ずあるのと同じ施設。

プライマリーに続いて、セカンダリーのグロック拳銃に弾倉を入れて、装填。

出撃!!

 

 

ゲーム1は、8/27発売の月刊ガンマガジンで、お読みください。WEBでは、ゲーム2から、説明します。

 写真の無い部分は、コミネの実況中継文で行きます。

出撃待機室でゲーム開始を待つ。

ここは、スタートルーム1。

コミネは、IBFチームの持つバズーカが気になってしょうがないでありました。

アキバが先頭になって、ゲーム開始。

角を曲がれば、敵がいるかもしれない。

二人一組になって、動くCAT11のアキバとリナ。

ゲーム2『突然狙撃死』

前方を伺う。

CAT11の訓練課程で受けたSWATスクールのテクが存分に発揮され、リナとアキバは、インドアゲームの大ファンになってしまった。

 

 一人で動かして、貰った。

殆どのゲーマーが左側から出撃。

 あのホットゲートであるABフィールドの連絡通路を目指したと思われる。

 なので、混雑していない方を回る。

と言っても、初めてのAフィールド。間取りも何もかも分かりません。

 頭脳回路の考え方を、EA(エレクトリックアーツ)でゲーム開発していた時に切り替える。

 出来たばかりのゲームステージをテストでプレイする時と同じだ。まったく、知らない場所に行き、シューティングゲームをする。

 Aは、廊下、ドア、部屋、スペースが入り組んで作られたラビリンスだ。

「もっと、単純化しないと、難しすぎない?」 とゲーム開発の現場ならば、言われそうな場所だ。

 しかし、ここは、3Dリアル生身・インドア・サバゲーだ。これ位、難易度が高い方が面白い。

 角に行きつく。そこから、先は…。

 凸型になっているらしい。

その向こうはどうなっているか分からない。

 床だ。

黒い影が動いた。

 風が流れてくる。

こちらに、誰が来ているのだ。

 角まで下がって、バリケードシュートをする前に、影が出た。

 撃つ。

「ヒット」

 敵を一人キル。

 正に文化祭のお化け屋敷。

しかし、出るのはBB弾を発射する玩具銃を持った敵。

なんと言う素晴らしく楽しい場所なのだ!!

 

 慎重に前に進む。

長方形の長い一片のエンドに来た。

左折する。

 次の一辺に入ったのだ。

突然、敵が一人、後ろを見ながら、スペースに走り込んできた。

 AB連絡通路の混戦から抜け出して、逃げて来たのだろう。

 そこには、戦いを急がないオッサンの俺が一人いる。

 セミオートで、三発。

「ヒット」

 二人目射殺。

 そのまま、連絡通路まで行く。

既に激戦は終わっているみたいだ。

 左側を見る。

暗がりに人影。

(味方かな?)

目を凝らす、何しろ、暗いですから…。

『ビシッ!!』

 BB弾を食らう。

敵でした。

「ヒット!!」

 突然狙撃死でした。

『その頃の、コミネは…』

 

 Bフィールドの病院の横の出撃待機室がスタートとなった。

 あのメインストリートに出で行く勇気はない。

 すると、壁沿いに大きく左周りで行ってみようと思った。

 左右、どちらかに、壁を見ながら、歩けば、迷わないと判断した。

 

 出撃。

 俺の前に二名の味方が先行していた。

だが、それぞれの行き場所があるのか、俺の前から居なくなり、俺は、先頭で一人となった。

 壁にぶつかり、左折。そこから、Bフィールドの長方形の長い一片に当たる。

 半分、程、行った時、銃撃を受けた。

下がる。

 ゆっくりと、行く。

壁に出来た隙間から撃っている敵がいる。

 そこから、撃っていいかどうかは置いておいて、反撃。

 敵は隙間から撃っているが、自分が、細くて縦に長い棒標的になっていることに気が付いていない。

 バリケード射撃の基本は、『点』

出していいのは、銃口だけだ。

 それで、対応して、下から上に単発で、連射していく。

「ヒット」

 と隙間の敵。

 

 安心しているのも束の間、Bフィールドの反対側の壁の辺りに敵影。

 その間にはいくつもの遮蔽物が、重なって、連なっている。

 俺は、身体の高さを変え、左右に微妙に動いて、敵影と自分のM4CQBを結ぶ一直線の細いパイプのような狙撃空間を探した。

 あった。

直径3cmのパイプ状の狙撃空間。

 その弾道にM4の銃口を突っ込むようにして、敵影が見え次第、撃つ。

 シルエットが、フロントサイトの上で踊る。

 敵が撃つと、身を隠した。

 そして、銃撃が止むと、構えた。

 敵影が、見えた。

 撃つ。

数発目。

「ヒット!!」

 敵影が被弾を報告する。

一気に前に出た。

 敵はいない。

反対側の壁に到達。

 

(さて、どうするか?)

一瞬、思案した。

この後、どう、動けばいいか、まつたく、分からない。

(建物の中に入ってないんじゃない?)

と単純な疑問が持ち上がった。

 だったら、中に入ればいい。

 建物の中に入った。

 間取りも何も、分からない。

イラクのファルージャでの武装勢力と死闘を演じた米国海兵隊隊員の気持ちと同じだ。

 入り口を入れば、中が分からないのだ。

 入り組んだ廊下をあちらこちら、移動した。

 ある角を曲がった瞬間だった。

 行き止まりの下に、人影。

 和式トイレ雪隠に隠れた暗殺者のようだ。

 俺は視線だけ、敵に行って、銃口は向いていない。

敵影の銃口は既に俺を向いている。

 撃たれた。

「ヒット!!」

 雪隠攻めで戦死した。

ゲーム3『雪隠攻め』

 

 これは、8/27発売の月刊ガンマガジンを参考にして下さい。

 とにかく、ここは、膠着状態を脱する武器が、多彩。

 バズーカ、40mmグレネード、さらに、手榴弾。

 もう、スーパー!!面白いのでありますインドア・サバゲー。

ゲーム4 『リナのバズーカ』

 

 これは、8/27発売の月刊ガンマガジンを参考にして下さい。

 とにかく、ここは、膠着状態を脱する武器が、多彩。

 バズーカ、40mmグレネード、さらに、手榴弾。

 もう、スーパー!!面白いのでありますインドア・サバゲー。

ゲーム5 『アキバのバズーカとコミネの手榴弾自爆』

 

 これも、8/27発売の月刊ガンマガジンを参考にして下さい。

 手榴弾の使い方、とっても難しい事を学びました。

 でも、簡単な方法が一つだけありました。

 自爆です。

 

 これは、8/27発売の月刊ガンマガジンを参考にして下さい。

 とにかく、ここは、膠着状態を脱する武器が、多彩。

 バズーカ、40mmグレネード、さらに、手榴弾。

 もう、スーパー!!面白いのでありますインドア・サバゲー。

ゲーム6 『手榴弾の効果的活用方法・二階決戦』

これが、サバゲーが10倍楽しくなるカナダ製サバゲー用BB手榴弾。

こんな中に、200発のBB弾。

ジャラーーーーーーーンと周囲にぶちまかれます。

ゲーム6での主役はAKMを持つアキバが持つこのスヌーピーの人形。

CAT11の周辺をいつものように、身辺警護で、40’sのメンバーが固める。

この人形を何とかしなければならないのだが、銃撃戦にしか興味の無いコミネは、一切説明を聞いてなかったので不明。

とても、大切な人形さんだそうです。

 

 Aフィールドのスタートルーム2がスタート地点だった。

 どんなゲームだか、仕組みが分かってないコミネは、隣にいたIBF戦士の一人に聞いた。

 「このゲーム、どこが、激戦になりますか?」

 「二階じゃないですか」

 「どこから、いけますか?」

 俺は二階に上る階段の位置だけ、聞いた。

 

 ゲームが始まった。

 俺は、二階に通じる階段を上った。明るさが目に染みる。そこは、ばっちり、明るい。

 正に地下から出て、地上での戦いだった。

 ざっと見渡して、チョークポイント。取らなければならない位置を、推定する。左側の一点だ。そこをキープすれば、まず、OKだ。

 そこに行く。

 いた。反対側の階段から数人、上がっている。

 狙撃開始。

 反対側に上る階段があって、そこを上り切ると、遮蔽物まで、走らなければならない。俺が、占拠した点は、その回廊を走る時に狙撃できるポイントだった。しかし、俺はのーんびりと、そこに到達したので、既に数人の敵がその遮蔽物に入っていた。先程、回廊を走り抜けて、遮蔽物に飛び込んだ敵が、反撃してくる。

 撃つ、やめる、撃つ、やめる。と敵は、一定のリズムを刻んでいる。

 撃つ、やめる、撃つ。

 やめるのタイミングで俺は構えた。敵は遮蔽物の後ろに隠れている。同じリズムで、撃つために出てきた。

 狙撃。

 カチンとゴーグルに当たる音がする。一名、射殺。

 

 「行きます」

 その時、右後ろから声がかかった。あの手榴弾を使いこなすIBF戦士だ。

 「援護します」

 IBF戦士は俺が、援護射撃する中、前にするーっと出る。その銃を持って移動のバランスの取り方は、かなり、手慣れている。前方の敵のいる遮蔽物の右側に繋がる回廊の手前の遮蔽物に入った。数回、銃撃を繰り返して、遮蔽物の敵が出来ように牽制する。そして、手榴弾を取り出した。転がすように、前に投擲した。やがて、ガス式BB手榴弾が、爆発する

 『シュパ!!ジャラーーーン』

 爆発音とBB弾が噴出して、散らばる音が響く。

 遮蔽物の後方では敵が、「オッオーッ!!」と悲鳴を上げて、手榴弾の爆発から、逃れようとする。数個の尻が、遮蔽物から出て戻るのが、俺が隠れている左側廊下の端にある遮蔽物からも見えた。有名な塾の先生の言葉が、脳裏に響く。

 「いつやるの?今でしょ!!」

 遮蔽物から飛び出すと、足音を忍ばせて、敵陣に接近。そして、遮蔽物の陰に、突入。

 背中を向けた三名、敵がいた。右から左に、タタン、タタン、タタンと二発ずつの射撃をぶち込んでいく。全員射殺。

 「ヒットぉー」が三回、続く。

 手榴弾の威力だった。

 

 三名の死体が階段を下りていく。

 その階段の上で、構えていると、死体と擦れ違いで上がってくる敵。

 頭しか、見えないので、そこを撃つ。

 「ひっとぉー」

 五人目射殺だった。

 

 その後、二階は静かになった。

 一階に下りて、スタートルーム2に戻る。40’sの一人がいた。

 「あっ、どうも、どーするんでしたっけ?」と俺。

 「うーん」

 40’sも、ちゃんと話を聞かないオッサンゲーマーだった。二人で、スタートルームを守っているうちにゲーム終了。

 

 ゲーム後談。

 二人で、ルーム2を守っていた時点で、敵ブルーは既に全滅。

 ルールはその人形をどこかまで運ぶことでした。

 で、そーしなかった、オッサン二人のお蔭で、チームイエローは、勝利とはなりませんでした。

 ちゃんと、話は聞こう!!

『その頃、コミネは…』

でも、結果は、右のIBF戦士の手榴弾の使い手と、コンビワークで『二階の決戦』で、五名をやっつけた事を、喜ぶ、サバゲー馬鹿(左)とIBF戦士。

 

 これは、8/27発売の月刊ガンマガジンを参考にして下さい。

 とにかく、ここは、膠着状態を脱する武器が、多彩。

 バズーカ、40mmグレネード、さらに、手榴弾。

 もう、スーパー!!面白いのでありますインドア・サバゲー。

『インドア・ゲームフィールドからセイフヘの戻り方教室』

その手順、説明します。

「ヒット!!死体、通ります」を静かに連呼しながら、入り口まで戻る。

プライマリーのライフルから、弾倉を外す。

筒の中に銃口を入れて、一発、撃つ。

こうして、ライフルは安全になる。

次にセカンダリーの拳銃を抜く。

筒の中に一発、撃つ。これで、拳銃も安全になる。

もう一枚のブルーネットを潜って、連絡通路へ。そこで、フェイスマスクを取る。

剣道の試合が終わって、面を外すのに似ている。

緊張が取れて、笑みが浮かぶ、リナとアキバ。

アキバは、とても、ここに感動したらしい。

「トリガートークの方たちは、時には守り、時には戦術のアドバイスをしてくりて、楽しい交流ができました。

ゲーム内容も充実していて、フラッグ戦では、鍵付の箱にそれが、入っているので、まず、その鍵争奪戦となります。

それから、照明を落としての、真っ暗闇のでの殲滅戦など、その時々によって、戦術が違うので、勉強になりました。

トリガートークはアットホームな感じなので、アキバは大好きになりました。

今度は、CAT11、フルメンバーで、トリガートークでサバゲーしたいです」

でありました。

バズーカに、手榴弾に、榴弾発射筒と、武器が多彩。

すげぇー楽しめました

ありがとうございます。

 

 

                                                                  THEEND

弾倉をグロック拳銃から外す。

2013年掲載

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